いのちの星 地球 Dearest The Earth!

いのちの星 地球 ogotama  Bon apeetit en 2023 ①

いのちの星 地球 ogotama  Bon apeetit en 2023

残暑お見舞い申し上げます。今日は早くも立秋、青い栗の実や、クルミ、山葡萄などがはちきれんばかりに孕み、満つる葉月の候となりました。皆様、いかがお過ごしでしょうか?

本日は私にとって特別に大切な記念日。ボナペティコーポレーション おごっそうの玉手箱(以下ogotama)のHPを初公開させていただく運びとなりました。

今回独立するにあたり、19年間、陰日向無く私を支えてくれた人物”高橋真理子さん”をご紹介させてください。

人は誰もが人生を閉じる際に思い出す特別な出来事があると思います。我が人生に於いて3本の指に入るspecial yearが2004年。平素、非常に動きの鈍い私なのですが幕開けから映画の主人公のごとく。迅速に行動し、お正月休みに「おばあやんのおごっそう」*の完成を祈願し、豪雪の早川町へ取材に繰り出していました。

1月下旬から3月に渡って全3回、山梨県県立科学館に於いて「大人のためのワークショップ」が開かれ、その名に惹かれて参加を即決。科学館のプラネタリウムで”音楽と映像、朗読”を掛け合わせた魅力的なワークショップを企画したのが高橋真理子さん(その時、高橋さんはご懐妊中)でした。

その後、参加者の有志5名が残り、夏に「夕涼み投影」を行う運びとなりました。GW頃から緩やかに活動開始、いつしか「星の語り部」と命名。一般市民に、スタッフ2名(跡部浩一さん含)が加わり、産休に入った高橋さんの元、眠ることが惜しいほど夢中になって皆で5作品を作り上げました。その一般市民の1人が、私であり、HPを担当してくれた高尾徹さんだったのです。高橋さんは6月に女の子みなみちゃんを無事出産、現在彼女は18歳になり、お芝居の道に進んでいます。

・・・と、随分前説明が長くなりましたが、とにかく2004年夏、私が担当したのが「いのちの星 地球」です。高橋さんがお産婆役となり、”玉のように美しい作品(今思うと、The お・ご・た・まです!)”を一緒に生み出し、上映期間も特別に選んで投影する運びとなりました。(8月8日は高橋さんの敬愛する星野道夫さんがアラスカで熊に襲われて亡くなられた日でもあります)

その後もゆるやかに彼女らとお付き合いが繋がっているのに、相変わらず星の巡り、地球、宇宙の仕組みに至極疎い私です。

19年前の8月8日がプログラム上映の封切りでした。19年後の今日、下弦の月、再びです。こんな奇跡的な巡りが訪れる物なのですね。そんな理由から、めでたく本日、ボナペティCo.おごたまのHPを公開する運びと相成りました。

あの夏が、昨日のことに思えるほど、いつも隣にあり、熱い思いがそのままです。

本当なら、「いのちの星 地球」をここHPで再上映出来たら素敵なのですが、現時点、私に技術なくです。今後専門家のお知恵を借りながら、いつの日か再びお見せ出来たらと考えております。

現在高橋さんは、跡部さんと一般社団法人「星つむぎのむら」を運営し、ドーム型プラネタリウムを持って全国各地で星空を届けています(以下参照)。

高尾さん現在大阪でプラネタリウム上映会中。

皆、それぞれの場所で活動しています。暑さに負けず、私も自分の居場所で腕をふるってがんばります♪

皆様にとっても、どうぞ忘れがたき素晴らしい2023年夏となりますように。

                       2023 Bon Appetit en ete SHINKAI KEIKO

https://camp-fire.jp/projects/view/677653

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