おはようございます。時がさらさらと流れていきます。
季節によって太陽の昇る位置と沈む位置が変わり、冬場はその面積が狭まっていきますよね。現に我が家のベランダから夏は叶いませんが、冬がやって来て「日の出と日の入り」を眺められるようになり、櫛形山の右端に太陽が沈んでいきます。はて、満月の時、月の昇る位置と沈む位置は季節によって異なっていたのでしょうかね?そして満月の沈む時刻はいつも同じなのでしょうかね?
この季節になるとふと思い出して月の入りを眺めるようになります。なぜならこれからの季節、青空の朝、雪の積もった甲斐駒ヶ岳に満月が沈んでいく様子がたまらなく美しいから。まるでそれは真珠貝の指輪のよう。
残念ながら今日は山の麓に雲がかかり、パール甲斐駒を見ることは叶いませんでした。
ところでお日様が昇ると同時に、月が沈んでいく現象はあるのかな・・・?
54年も地球に生きていて毎日、日が昇って日が沈み、毎月満月がやってきていたのに、まだな~にも知らない自分に心底びっくり。天体を見ないで、あくせく(齷齪)あくせく、何か誰かのために一生懸命に暮らしてきてしまったのだなと。
そんなことを考えながら、久しぶりにベランダに出て日が昇る様子を待ちました。
お日様が昇り始めたら山際に帯状の雲が湧き上がって隠してしまいました。まるで竜が太陽を飲み込んで東に向かっていくようでした。うさぎ年が間もなくおしまい。そろそろ辰年をお迎えする準備を始めましょうかね。
写真で見るより、肉眼のほうがはるかに美しい光景でした☆
どうぞ今日もすてきな景色に出会えますように。