昨日、立冬を迎えて「カツラ」のエッセイを書いたことで、自分の中で小さなひと区切りを迎えました。おごたまのパンフレットを制作すべく印刷所を訪ねることが出来たこと、久しぶりに以前勤務していたこども園に連絡を入れたこと、両親宅を訪ねたり、晩には新しく出来た友人らと語り合ったりして温かな交流が出来、実にしあわせな1日でした。
ふと振り返ると、ここ最近ずっと欲張って根を詰め、ヨガをする余裕さえ持てぬ汲々の毎日でした。「のみのおもてなし」を売り物にしている私なのですが、お恥ずかしながら、歯磨きしながら荷物整理して「ながら瞑想」にも取り組む、そんな目茶苦茶な日々。
昨日、本当に久しぶりに、就寝前にヨガに取り組みました。
リストラティブヨガという、ゆる~いヨガ。抱き枕のようなボルスターやブロック(=プロップス)に10~20分、身を委ねて、ただひたすらお休みします。このプロップスはリストラティブヨガの不可欠なアイテムであり、委ねることのシンボル。現代人は忙しく分刻みの毎日。ついつい煽られて時間が足りぬように感じてしまうけれど、そんなに遮二無二がんばらなくていいのですって。「何かに支えられていても構わないのだ」と言うことを体感させてくれます。
”猪突猛進型&激突して休眠必須”の私にぴったり。
最後、「シャバーサナ(屍)」のポーズになって、まさに死んだように静止して体と心を休めることが出来ました。
むかし、東京ガス時代の始まり。てんてこ舞いする私に上司が、「止まってごらん」と言いながら「止」と紙に書いてくれました。「そして、また新しい一歩踏み出すんだよ」と言いながら、止めるの上に、一本の棒を書き添えたことを昨日のことのように思い出しました。Thanks my BOSS!
どうぞ今日もすてきな1日になりますように🌈