「おひさまパン」音楽つき朗読会のお知らせ

いかがお過ごしですか?今日は曇り空で富士山が雲に隠れています。

この季節、お日様が恋しくてなりません。特に冬至前後のおよそ50日間、「日頃いかにお日様に力をもらっていたか」と体の底から実感するのです。

冬至の約20日前は「日の入り」が最も早く16時半頃。まだまだ日暮れが早いと感じますが、それでも徐々に日が伸びており、今では最短日より20分も日が長くなっているのですって。

逆に冬至から数えて約20日後の今、一年で「日の出」が最も遅い日が続いています。本日の甲府からの日の出は6時53分。朝、爽やかに目覚めた感じが持てず、再びお布団に潜りたい衝動にかられるのは私だけでしょうか?でも、衝動に打ち勝って窓を開け放った時、この季節ならではの良きことに遭遇。普段は新月間際の三日月に気付くことはないのですが、昨日は東の空に美しい二日月と寄り添う金星に出会えましたよ☆

とにかくお日様のパワーが遠くに感じるこの厳冬期、乗り越えていく元気をお届けしたく、『おひさまパン』音楽つき朗読会を企画いたしました。今、寒さや悲しみの底にいらっしゃる方々にも、この思いが届きますようにと祈りを込めなが朗読したいと思います。

『おひさまパン』 エリサ・クレヴェン 作・絵  江國香織 訳 金の星社 刊

以下背表紙より引用~

おひさまが かくれてしまい、さむくて くらいまち。「それなら わたしが とくべつなパンを やきましょう」とパンやさんが きじをこねはじめると、おひさまパンはふくらんで、ふくらんで、そしてもっとふくらんで・・・・・・

引用終わり

保育園に勤務していた際に出会った絵本で、私の大好きな絵本ベスト10に入ります♪

エリサ・クレヴェンさんの絵がとても優しく、地球の隅々まで愛が満ちあふれ、いのちが息づいています。そして主人公の犬のパンやさんが無心にパンをこねて焼く姿に、心打たれます。

ただいま、受付中です。どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。

1/20(土)にcommunity cafe たんぽぽ食堂にて、音楽つき朗読会を開催いたします。音楽は、憧れの音楽家の丸尾めぐみさんにお願いしました。目下、丸尾さんについて猛特訓中です。

温かなくつろぎ時間となりますようにと、祈りを込めながらスタッフ一同で準備を進めています。

遠い場所ですが、もしもお時間がある方はぜひ聴きにいらして下さいね。心よりお待ち申し上げております。

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