第9候 菜虫化蝶(なむしちょうとなる) 3月15日~19日頃

美しい季節の到来です。霞む空、芽吹く直前のモヤモヤした木々、黄色からピンク、白、黄緑の花が花開いてゆく様が愛おしく、何度春を体験しても、今年もまた新鮮な思いで魅入ってしまいます。

啓蟄の末項は「菜虫化蝶」です。以前、芋虫が大層苦手で我が家の柑橘類に住み着く青虫たちを箸でつまんでポイポイ捨てていました。保育園に勤務した際、4年目の春にT先生の下で働くことになり、先生のEric Carleの「はらぺこあおむし」のパフォーマンスに脱帽。なるほど芋虫を素手で触って頬ずりするほどにかわいがる姿から、あの説得力のあるパフォーマンスは生まれるのだといたく感動し、多大な影響を受けました。

それ以降、黒い幼虫が脱皮を繰り返して大きくなってゆく姿を楽しんで観察出来るようになり、春と秋にアゲハ蝶となって巣立つまで見守るのが恒例となりました。

そんなT先生の下で担任していた”ふたば組”さんが、もう間もなく卒園を迎えます。

3年前、自己都合でバタバタと退職してしまったので、”ふたば組の思いでアルバム”が中途半端になったまま私の手にあります。やり残した宿題です★

みなさんが在園中に見ていただけるようにと目下、編集作業中。先週末に徹夜して8割方仕上げたつもりが、翌朝保存が出来ていなかったことが発覚し、今週合間を縫って再度調整していますが、タイトスケジュールにてなかなか進まず・・・。

あらためて見返してみると、新年度から年度末にかけ、2歳から3歳へとスクスクと成長していく姿が眩しく、まさしく個々が芽生え、双葉に磨きをかけてゆく”ふたばさん”。一瞬一瞬が、昨日のことのように鮮明に思い出され、3年前に選定しておいた600枚以上の写真を一枚も削ることが出来ません。

会わなかった間にみつばさん、よつばさんを経て、それぞれが個性豊かで唯一無二の立派な”みのりさん”。間もなく彼らも”蝶になって子ども園を巣立っていくのだな”と思うと、感慨深くて胸がいっぱいになります。

さて、さてさて・・・。私も自分の成長を続けて脱皮を繰り返し、蝶にならねば🌈🦋

本日は仕事の全てをお休みし、朝一番の電車に乗って東京までヨガの勉強に行ってまいります♪ 我加油☺

~ぽけれの菜虫化蝶前夜、桜が咲いたお祝いに~

夜桜を見て帰宅後、Cavaを冷凍庫で冷やしている間にピアノの練習をしばし。いざ乾杯と思いきや、シャーベット状になっていました。花冷えの宵、これもまた乙なものでした。鯛とロゼのマリアージュ、ひとりで味わうのがもったいないほど。誰かを誘ってお祝いの宴を開きたいと思っています♪今度、ご一緒にいかが?

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